投資信託協会で資産運用の基礎を学ぼう!
確定拠出年金でインデックスファンドへの投資を始めて約2年が経ちました。
スタートする時自分なりに結構本とか読んだりして勉強したつもりだったけど、年1のリバランス時に改めて勉強してみると知らないことだらけで驚きです。
目論見書や運用報告書の味方など知ってるようで、よく知らないことが沢山あるなと気づいたので、基本的なところをもう1度勉強しよう!と色々調べてみました。
そこで今回参考にさせていただいたのがいつも参考にさせてもらってる「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」で知った【投資信託協会】というサイト。
参考:梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)さんより
なんだか、堅そう=分かりにくそう。というイメージがあって難しいかなと心配だったけど、基本的なことから説明してくれて凄く分かりやすい、そして無料で投資信託にかんする豊富なパンフレットをゲットできます。
早速注文、注文っ!
そして届いたのがこちら
手前にある黄色い冊子が50ページくらいで、投資信託とはというところからETF、REITなどの商品説明、NISAまで幅広く丁寧に解説してくれているのでこれから資産運用をはじるぞ、という人にはありがたい感じです。
投資信託協会 - 投資信託協会のサイトも分かりやすく解説してくれていて、特に良かったのが投信総合検索ライブラリーというもので、ここに自分の調べたいファンド名を入力するとそのファンドの情報・詳細が確認できます。
目論見書や報告書の確認ができるのはもちろん「積立投資計算」という機能を使えば各ファンドごとの積立計算のシミュレーションができます。
無料でゲットできる情報も沢山あるので書籍など他のツールと併用してうまく使っていきたいですね!
投資商品選択サポートロボiDeCo
運用商品をどうするのかを改めて考える一つの方法として
商品選びをサポートしてくれるロボSBI-iDeCoをしてみました。
年代といくつかの質問に答えるとおススメの運用スタイルを教えてくれます。
私は標準派とのこと、投資への興味関心は高めのため積極的にいこうよ!とのこと。
そして、SBIの商品の中から私におすすめの運用商品を教えてくれます。
日興-インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)
信託報酬などを比較して調べたうえで参考までにですね。
確定拠出年金運用報告2017
確定拠出年金 個人型2015/6月 開始
SBI証券(23,000/月)
・EXE-i 先進国株式ファンド・・・11,500
・EXE-i 新興国株式ファンド・・・11,500
現在のリスク資産配分
運用商品・掛け金はスタートした時から変わらず毎月23,000円を海外株式100%、掛け金は先進国ファンドと新興国ファンドに50:50という感じです。
現在の運用状況
資産残高:704,896
+83,896
損益率 13.5%
ちなみに半年前は損益率マイナス
個人型確定拠出年金を半年運用してみて - はいきゅー投資女子部!
2015年、SBI証券に加入した時点では資産残高が「50万円を超えると口座管理手数料が無料」ということだったのでさっさと50万円を超えてしまっておこうと掛け金を多めにしていたのですが現在は皆無料に変更されたよう。
運用資産の期待リターンとリスク
・投資成果はアセットアロケーション(資産配分)で決まる
・世界市場ポートフォリオ(日本株式:先進国株式:新興国株式=1:7:2)
期待リターン:5.83%
リスク(標準偏差):19.62%
現在のアセットアロケーション分析
参考:長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海
リスク(年率)22.41%ということでとてつもなくリスクが高い私のアセットアロケーション。自分のリスク許容度を考えて日本株、債券を入れてバランスをとっていく必要があるんですが、掛け金を今回から減らすのと20代は比較的ハイリスクハイリターンな割合でいこうということで今年度もこの商品で運用していきます。20代は100%株式運用でいく予定だけど、日本株をいつ組み入れるかを来年のリバランスで決めようと思います。
2017年度のリバランス箇所
・拠出金額を23,000⇒5,000
現在毎月23,000円を拠出金として捻出していますが、個人事業主で収入がまだまだ安定していない私には今年度はこの拠出金額は正直苦しい。今の生活が苦しい、十分な生活防衛費の確保もできなくなったのに老後の資産形成のために資金を頑張って捻出するというのは現在の自分の首をしめているのと同じ。(どんだけ苦しいんだという感じですが、まぁ楽しくやってます)
長い投資期間で苦しい時もあるのは当然、個人事業主ですると決めたので猶更です。
今は無理せず、焦らず掛金を減らして美味しいもの食べて収入を上げていきたいと思います。
・運用商品の変更(EXE-i先進国株ファンド⇒DCニッセイ外国株式インデックス)
2016年4月、SBI証券のラインナップにDCニッセイ外国株式インデックスが加わったのでEXE-i先進国株ファンドとスイッチングもしくは資産配分の変更をしようか検討しました。交付目論見書(2017.8)
https://i.gyazo.com/ff3d1f8586799f66487096d6ce70cf15.pnghttps://i.gyazo.com/ff3d1f8586799f66487096d6ce70cf15.pnghttps://i.gyazo.com/ff3d1f8586799f66487096d6ce70cf15.png
EXE-iシリーズは複数のETFに投資するファンド・オブ・ファンズ形式の投資信託なのでベンチマークがなく参考指標での運用です。インデックスファンドではないのが気になっていたのでこの機会に変更しておくか。
信託報酬はEXE-i先進国株ファンドが0.32%、DCニッセイ外国株式インデックスが0.23%と信託報酬はDCニッセイ外国株式インデックスが良い。長期投資になるとわずかな手数料の差が大きな差へと、塵も積もれば山となるです。
DCニッセイ外国株式インデックスの気になる点は、ベンチマークとの乖離が起こっていたこと。https://www.nam.co.jp/news/fpdf/161115_info3.pdf
長期間預けるのに信頼できるのかどうかということも含めて、どちらのファンドにするのかと考えました。
ファンド選びの基準
- 低コスト(信託報酬等のコストを徹底的に削減することで、投資のパフォーマンスをわずかでも向上させる)
- ある程度資産規模の大きなファンド(ファンドの規模が10億円以下のものは買わない(トラッキングエラーになりやすい)※トラッキングエラーとはポートフォリオのリターンとベンチマークのリターンとの乖離の大きさ
DCニッセイ外国株式インデックスの2016年ベンチマークとの乖離を含めた上でこれからはDCニッセイ外国株式インデックスで運用していきたいと思います。やはり目に見えて分かる低コストは魅力的です。運用状況を毎年のリバランス時にしっかり確認しながら運用していくようにしたいと思います。
さっそくスイッチング受付と掛金割合の変更完了しました。EXE-iシリーズはスイッチング手数料はかかりません。掛金割合の変更は翌月9月の拠出から反映されるようです。手続き自体はサイトで数分で完了しました。
リバランス完了
ふう~とりあえず8月のリバランスは以上で完了ということにします。もっといい割合があるんじゃないか、と考えだしたらキリがなく結局結果は60歳の受取時にしか分かりません。それまでは年1回のリバランスをちゃんとしてあとはゆっくり、まったりと見守るのみです。
個人型確定拠出年金を半年運用してみて
お疲れ様です。今日は天気がよくて洗濯機を回しまくっているさらだです。
お正月そううそうに風邪をひいてのんびりと過ごしていたら「そういえば確定拠出年金どうなってんだろ?」とずっとほったらかしにしていたのを思い出し、いそいそとSBI証券にログイン。パスワードの載った書類から探すしまつです・・・。
2016年01月08日現在
★2015年6月~スタート!
拠出金額:23000/月
損益状況
気になるのがやはり増えてるのか減っているのか。
・・・んん?
減ってるやなかーい!!でも、でも!
安心して下さい!(自分に言ってます)
確定拠出年金(インデックスファンド)をいかせる利点の大きなひとつが「長期投資」であることを忘れてはいけません。今現在で減っていようが増えていようが、そわそわすることなく温かいお茶でもすすってのんびりと音楽でも聴いていればいいのです。
確定拠出年金の引き出しは60歳になってから。まだ何十年の先の心配をいまするのはそれこそ損ですよね。
気長に待つのも長期投資の大きなポイントのひとつということで、
まったりと見守りたいと思います。
確定拠出年金はSBIのEXE--iシリーズ
※2017.08追加更新
運用商品はEXE--iシリーズ
運用会社をSBIと決めて運用する商品を選択。
さらだがSBI証券の商品の中から気になっていたのはこのあたりの商品です。
先進国株式ファンド |
新興国株式ファンド |
国内株式インデックス |
外国債券インデックス
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EXE-i先進国株式ファンド:0.3574% |
EXE-i新興国株式ファンド:0.3924% |
SBI TOPIX100・インデックスファンド<DC年金>:0.2592% |
EXE-i先進国債券ファンド(日本含む9%):0.2484% |
ファンドオブファンズ方式。ETFへの投資を通じ、株式へ投資。FTSE Kaigai(カイガイ)・インデックス(円換算ベース)を参考指標とし、投資割合は、米国大型株式60%、欧州大型株式30%、アジア・太平洋地域(日本を除く)大型株式10%とする。原則、為替ヘッジを行わない。5月決算。 |
ファンドオブファンズ方式。ETFへの投資を通じ、新興国の株式へ実質的に投資。FTSE・エマージング・インデックス(円換算ベース)を参考指標とし、割合は、新興国株式市場全体の動きに連動する投資対象ファンド90%、新興国株式市場全体(小型株式を含む)の動きに連動する投資対象ファンド10%。原則、為替ヘッジを行わない。5月決算。
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純資産:29億円 基準価格:14,366円 |
純資産:18億円 基準価格:11,303円 |
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資産分散の基本は株式・債券、さらに日本株・外国株などとバランスよく分散投資して全体のリターンとリスクのバランスをとることだと思っています。
ただ、自分の年齢に合わせて運用していく商品を変えていくことも大切ですし、何より面白しですよね!なのでさらだなりに年齢にそった商品を考えてみると、確定拠出年金に債券を入れないでハイリスク・ハイリターンな株式オンリーで運用を決めました。
毎月の拠出金額と運用商品
さらだの毎月の拠出金額は2万3千円です。
運用商品
EXE-i先進国株式ファンド:0.3574%=50%
EXE-i新興国株式ファンド:0.3924%=50%
※EXE-i自体の信託報酬(=運用管理費用)0.23%(税抜)+投資対象の海外ETFの信託報酬
★参考サイト
EXE-iシリーズ全5ファンドの第3期の実質コスト(2016年7月更新) - インデックス投資日記@川崎
EXE-iシリーズはファンドオブファンズ形式なのでインデックスファンドではないんですね。「ファンド・オブ・ファンズ」とは、複数の投資信託を組み入れる投資信託のことで一般的な投資信託は、複数の株式や債券を購入しますが、「ファンド・オブ・ファンズ」は複数の投資信託を買い付けています。
確定拠出年金での運用商品は今後しばらくこのメンバーで頑張ってもらいたいと思います。確定拠出年金では買えないもので気になるインデックスファンドの商品もあるので今後も別にチェックしていきたいと思います!
2017.09~DCニッセイ外国株式インデックスへスイッチング&配分変更