年1回の投資信託(DC)リバランス時にすること
基本的に購入した投資信託は年1回(8月)のリバランスのみとしています。
頻繁にリバランスをしすぎると長期投資の面から考えても良くないし常に資産状況が気になってしまうのも疲れてしまうからです。せっかく毎月自動引き落としで少しづ負担なく積み立てられているのだから余裕をもって運用していきたいです。
リバランスをする理由
・時間の経過に伴い目標としている資産配分(アセットアロケーション)からずれてくる
資産構成割合を整えてあげる
・年齢や環境の変化によって運営方針を見直す
掛け金の変更や運用商品の変更
リバランスの方法
大きな手続きとしては「配分変更」と「スイッチング」があります。
配分変更は毎月拠出している金額で運用している商品の種類や割合を変更することです。年齢やその時の状況を考えて自分の納得いくリスクとリターンを持っている商品に変更します。配分変更をするのには手数料等はかかりません。
でも配分変更=運用方針の変更を意味するので長期投資を目指しているならば思い付きでするのは良くない。
参考:確定拠出年金運用の2大必殺技! 「配分変更」と「スイッチング」の違い | りそな銀行 確定拠出年金より
スイッチングは自分の持っている商品を売却して新しい商品を購入することです。
自分が現在持っているファンドよりも信託報酬手数料の安いファンドが販売されたのでそっちに変更しよう!といった具合です。
自分の目標としているアセットアロケーションが崩れたときの調整をし理想の割合に戻してあげます。
スイッチングの際には信託財産保留額(売却時の手数料)というコストがかかる。
と、調べたことをまとめてみたけどこんがらがってきたのでSBIベネフィットのカスタマーセンターへ電話して聞いてみました。
ちなみに私が考えているのは現在積立中のEXE-i先進国株ファンドをSBI証券に2016年に追加されてDCニッセイ外国株式インデックスに変更するかどうか。
方法としてはまず「スイッチング」で、今まで積立てきたEXE-i先進国株を売却して、売却したお金でDCニッセイ外国株式インデックスを購入する、かつ配分変更で掛金配分割合を変更して現在【EXE-i先進国株ファンド50% EXE-i新興国株ファンド50%】となっている割合を【EXE-i先進国株ファンド0% EXE-i新興国株ファンド50% DCニッセイ外国株式インデックス50%】と変更する。今まで積立たものも、これから積立てるものもDCニッセイ外国株式インデックスとして運用する方法。
※スイッチングの割合は【今まで積立たEXE-i先進国株ファンド50%のみを売却】というように調整できるようです。
もしくは今まで積み立てたEXE-i先進国株ファンドはスイッチングせずに、配分変更のみで【EXE-i先進国株ファンド0% EXE-i新興国株ファンド50% DCニッセイ外国株式インデックス50%】として【今まで積立た額のみEXE-i先進国株ファンド】を運用する。
一般的にはどうするのかと聞いてみましたが各々という感じでした。